由利本荘・矢島・にかほを自転車で走ってきました!(第2回:鳥海グリーンライン アップダウン編)

2026年10月19日月曜日

サイクルトレイン

t f B! P L
前回は、由利本荘市役所から薬師堂駅、そして由利鉄のサイクルトレインで矢島駅まで移動する行程をご紹介しました。第2回となる今回は、矢島駅からにかほ方面にかけての、鳥海グリーンラインを中心としたアップダウンルートをご紹介します。

モデルルート:出羽の国自転車活用推進協議会作成

タイムスケジュール(後半)  ※モデルルートとは異なります
矢島駅 9:24着
花立牧場(鳥海グリーンライン経由) 10:45頃通過
南百合原 さつまいもソフトで休憩
(この間、同行の池田さんがパンク)
こうらくで角煮ラーメン(キッチンさかなやさんは満席のため変更)
由利本荘市役所 14:20着
矢島駅を出発してからは、鳥海グリーンラインを中心に走るルートです。花立牧場までの区間は、鳥海山の裾野を駆け上がるように標高を稼いでいく、まさにこのルートの核心部分といえる道のりでした。鳥海グリーンラインは、その名の通り鳥海山麓を縫うように走る観光道路で、樹林帯を抜けるたびに視界が開けていく、変化に富んだ道のりが特徴です。登り基調の道が続くからこそ、一つひとつのカーブを越えるたびに見える景色の移り変わりを、じっくり味わいながら走ることができました。
アップダウンこそ、このルートの醍醐味
今回のコース全体では、55.5kmの距離に対して912mの獲得標高となっており、特にこの矢島駅〜花立牧場〜南百合高原にかけての区間に、アップダウンの大部分が詰まっています。

平坦な道をひたすら走るのとは違い、登りきった先でふっと視界が開け、鳥海山の雄大な姿が目の前に広がる瞬間は、この区間を走った人だけが味わえるご褒美です。
南百合原でいただいたさつまいもソフトは、登りで消費したエネルギーを補給するのにぴったりの一品でした。高原の澄んだ空気の中で味わう甘みは、ロングライドならではの楽しみの一つです。

無理をしないことも、ロングライドの一部
今回のライドでは、同行していた池田さんが道中でパンクするというハプニングもありました。アップダウンの続く区間では、路面状況や体力の消耗もあり、こうした不測の事態が起きやすくなります。幸い、その場で修理対応ができたため行程への大きな影響はありませんでしたが、グループで走る際は、パンク修理キットや予備チューブをそれぞれが携帯しておくこと、そして無理に先を急がず、全員のペースを確認しながら進むことが大切だと、あらためて感じた場面でした。
お昼は当初、キッチンさかなやさんで食べる予定でしたが、混雑のため断念。代わりに、こうらくで角煮ラーメンをいただきました。計画通りにいかないことも含めて、ロングライドの醍醐味の一つです。
道路状況には十分ご注意ください
今回のルートを走ってみて、特にお伝えしておきたいのが道路状況についてです。鳥海グリーンライン周辺は、区間によって路面が荒れている箇所が見られました。山間部を走る道路ということもあり、舗装の劣化や、落石・砂利などが路肩に残っている場所もあります。

同じルートを走られる方は、スピードの出やすい下り区間や、見通しの悪いカーブでは特に速度を落とし、路面状況を確認しながら慎重に走行することを強くおすすめします。タイヤの空気圧をやや高めに保っておく、パンク修理の道具を携帯しておくといった備えも、このエリアを走る上では欠かせません。今回のパンクも、まさにこうした路面の荒れが一因だった可能性があります。山間部の道路は、季節や天候によって状態が変わりやすいものです。初めて訪れる方は、晴天が続いた直後など、比較的路面が安定しているタイミングを選ぶのも一つの工夫です。
(ルックバックロケ地:文林堂書店)
まとめ:2回にわたってお届けした由利本荘・矢島・にかほライド
サイクルトレインで脚を温存しながら矢島へ向かい、そこから鳥海グリーンラインのアップダウンをじっくり楽しむ——鉄道とアップダウン、両方の魅力を一日で味わえる、満足度の高いコースでした。道路状況への注意は必要ですが、その分、他では味わえない静かな山岳風景と達成感を得られるルートです。由利本荘・矢島・にかほエリアにご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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